吸引掘削システムSUCTION DRILLING SYSTEM
吸引掘削システムとは
吸引掘削システムは、
特許を取得しています!!
【特許第5956052号】
【特許第6157035号】
試掘・掘削に最適な工法
山美津電気株式会社は、街や公園を明るく照らす街灯の設置など、多くの電気工事に携わってきました。
吸引掘削システムは、バキューム車を用いて掘削する工法で(登録実用新案取得済み)、既設の埋設物を破損せず、安全に施工することができる掘削工法です。
土壌の掘削作業を行うにあたり、既設埋設されている水道管やガス管等の配管類を破損してしまうという 大きな懸念点がありました。
掘削機を使用した作業を行うことは難しく、また人力による手掘り作業においても手間と時間がかかり、作業効率が悪いという問題も。加えて排土の処理など、様々な対策を講じておかなければなりません。
これらの解決策の一環として開発された吸引掘削工法は、油圧機械作業と手作業の利点をベースとし、多くの現場経験をもとに改良を重ねた、弊社独自の革新的な建設工法です。
工事中の事故を防止するだけでなく、中長期的スパンにおける工期の短縮・コストの削減にも貢献いたします。
このような
お悩みはありませんか?
重機が入らない
破損しないように掘削したい
負担を減らしたい
処理が大変
山美津電気の吸引掘削システムは
解決いたします!
山美津電気の吸引掘削システムはお客様の様々なお悩みを解決いたします。
狭い場所でも、ホースを延ばすことで狭い場所でも施工が可能、吸引装置が接触しても、埋設物は破損することもなく、手掘りに比べて少人数での作業が可能になり、土砂と水を吸引するので、水が出た場合も安心して頂けます。
山美津電気の吸引掘削システムをぜひご活用ください。
吸引掘削システム 3つの特徴
01 安全
吸引掘削アタッチメントを用いることで、スペースが狭く人力での作業困難な場所や水や土砂の出やすい特殊な現場での施工が可能に。必要最小限の幅に対して、深さ4.0mまで掘削します。
また、掘削坑内の既存埋設物を確認し、事前に十分な対策を講じることで、機材の接触による破損や事故を抑止。現場と作業者の安全を確保するとともに、施工品質の向上を図ります。
02 少人数・短工期
吸引掘削システムは手掘りに近い繊細な施工性を求めるのと同時に、手掘りより確実で迅速な作業が行えることが大きなメリットです。掘削作業はもちろんのこと、ハンドホール・マンホール内の溜り水の排出といった課題にもスピーディーに対処できます。
また、作業担当者・オペレーター・埋設物の確認者を含め、最少4名からの少人数施工に対応。掘削工事における人件費のコストカットにも貢献します。
03 効率的
従来の掘削作業において、矢板を使った土止めの作業や土砂の運搬は手間と労力の要する作業でした。しかし、吸引掘削システムでは土止めの作業は必要ありません。また掘削時に吸引した発生土はタンクに収納する仕様のため、現場を汚さず、搬出の手間も無いので非常に効率的です。
また、雨天時は簡易テントを用いることによって通常と変わらぬ作業が可能に。天候による工期の変更・延長の心配もなく、合理的な施工計画を実現します。
施工の流れ
埋設障害物確認のため試掘の場合の流れ
重機による掘削が必要な場合、事前に埋設障害物確認のための試掘を行います。
- ・ライフライン(電気、水道、ガス等)
- ・地下鉄などの地下構造物 など
アスファルト
コンクリート
の取り壊し
(掘削面が土、砂の場合は省略)
吸引掘削システム
による掘削
埋設物確認
(掘配管寸法、位置、材質等)
埋戻し
転圧
参考資料
施工依頼
作業者、オペレーター、埋設物の確認者などのスタッフを配置し、安全に努めながら作業します。
現場により価格は異なりますので、詳細につきましてはお気軽にご相談下さい。
よくある質問
石なども扱えますか?
開口部(125φ)以内の物でしたら、なんでも吸引可能です。
吸引量はどのくらいまで対応できますか?
弊社では、2.3㎥入る掘削吸引車を使用しています。
中に入った土や石は、どうやって出すのですか?
基本的にダンプアップをして出しますが、中が水の場合にはバルブを開くだけで放水可能です。
設置するだけで、自動的に吸引できるのですか?
設置するだけでは吸引できません。吸引装置は作業者が操作します。
弊社では作業者、オペレーター、埋設物の確認者などのスタッフを配置し、安全に努めながら作業を行っています。
管部分に土が詰まった場合、どうしたらいいですか?
土が詰まってしまった、また中が汚れている場合も、ホースを振動させたり専用道具で清掃することで解消されます。
それでも改善しない場合は水を吸わせることで解消できます。